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2012年11月

2012.11.23

加利福尼亜の記憶-その3

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Tacos


僕が19歳の頃に初めて行ったニューヨークでは、もちろんタコスなんて食べなかった。

NYのデリといえばサンドイッチしかなかったし。
HISで予約してもらったTIMES SQUARE近くの8TH AV沿いの安ホテルに泊り、到着した翌朝、向かいにあったデリでは緊張しながら朝の列に並び、「Can I have a B.L.T?」とぎこちないオーダーをした事を覚えている。

カウンターの奥にいる足の短いメキシカンのあんちゃんは
「どのパンにするの?」「バターは?」「マヨは?」「チーズ入れる?」「チーズはどれ?」「トーストする?」と続けて聞いてきた。
そういえば、列の前の人達は「ホワイトブレッドでトーストして、バターは無しで、タマゴも入れて、マヨは入れておいて」みたいな事をそれぞれがそれぞれの好みに合わせたオーダーをしていた。そう最近のラーメン屋のように。(僕が子供の頃の近所の中華そば屋ではあんな事言ってる奴はいなかった。)

19歳の僕は一瞬でパニックに陥った。サンドイッチなんて出来合いのものを買うだけの人生だったし。っていうか日本ではそれが当たり前だし!

という訳で、何が言いたいかと言うと、僕が思うに、アメリカという国は「それぞれの意思を尊重すること」がとても優先順位の高い事とされており、(たとえばアメリカでは自分の後ろにものすごい長い列に人が並んでいたとしても、後ろに気を使う事はほぼ無く、自分の時間を堪能する。後ろの人もそういう行為に対して絶対に文句は言わない。)
それに加えて人種、肌の色、信仰する宗教、教育、毎日食べているもの、聞いている音楽、人とのコミュニケーションの方法、あらゆるものが異なる人達が一緒に住んでいるので「自分の好みにカスタムする」ことは当たり前となっている。
ハンバーガーなんて、塩、胡椒、ケチャップは自分で入れないと味すら無い店はザラにある。

タコス。
これはメキシコの食べ物とされている。
SAN FRANCISCO。というか西海岸の多くの街にはメキシコ人がとても多く住んでいる。
元々カリフォルニアはメキシコのものだった。でも1850年にアメリカがメキシコから奪い取った。
なので今でも地名はメキシコ時代のものだし、メキシコをルーツとする人たちもたくさん住んでいる。
SAN FRANCISCO、SAN JOSE、SAN DIEGOのSANはSAINTの意味だったはずだし。

SAN FRANCISCOでタコスを食べようと思えば、メキシコ人街のMISSIONというエリアへ行けば良い。
ほとんどのメキシコ人はカソリックなので教会がとても多い街。でも教会よりもタコス屋の方が多い。

ここは治安もそんなに良くないので、家賃が安い。なので若い人が集まる。そして街に活気が出る。という世界中で起こっていることがここでも起こっている。
だからタコス屋に来ている人たちの半分くらいは若い白人という事が良くある。

もちろん、ここでも「自分の好みにカスタムする」事ができる。
まずはお肉を選ぶ。牛肉焼いただけ、豚肉焼いただけ、豚肉マリネして焼いたやつ、鶏肉、牛タン、肉なし、エビ、他にも店に寄ってあったり、無かったり。
次はビーンズ。茹でただけの豆、ペースト状になった豆?
ライスは入れる?サルサはミディアム?スパイシー?スーパーにする?(アボガドどうする?)ワカモレ付ける?TO GO OR HERE?

34歳の僕はまたパニックになる。

でもニューヨークではデリで自分好みのサンドイッチをオーダーできるようになることがニューヨーカーへの最初の一歩らしい。

僕は自分好みのタコスを見つけることができたのであろうか?


今のところ
1.mission, 19thのcancunのal pastor super tacos。
2.mission,24thのel farolitoのsuper shrimp burrito。
3.mission,16thのpancho villaのsuper vegi burrito。
4.Taqueria La Familiaのfish tacos。
が僕の好みである。

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2012.11.22

加利福尼亜の記憶-その2

Twowheel

サンフランシスコに降り立った翌週くらいだったか、とりあえずは車とバイクの免許を取りに行った。

確か30ドルくらいを払って筆記テスト。1日に3回まで受けれる。
1,2回目共に合格点に届かず。がしかし、3回目は黒人のおばちゃんの猛烈なヘルプにより合格。
あとは後日、自分で車とバイクを持ち込んで実技テスト。
バイクはMASH MIKEにスクーターを借りて保険の紙きれがないとかいくつかのトラブルがありつつも無事通過。
車はレンタカーを借りて出陣。僕は日本の運転免許は持っているのでMKタクシー並の丁寧過ぎるくらいの運転でサンフランシスコの街を颯爽とクリア。

余裕で試験場に戻って来たと思ったら試験官のチャイニーズアメリカンのおっちゃんは渋い表情、、。
色々と言われた後、合否判断の紙を見たら"TOO SLOW!!!(遅すぎる!!)"と書かれており不合格。
「あー、オレはアメリカに来たんだな。」
と実感した最初の瞬間でした。
もちろん実技試験2回目は丁寧モードを解除して、普通に運転したら「GREAT!!!」とか大げさに言われて「あー、オレはアメリカに来たんだな。」と再度思ったのでした。

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2012.11.20

加利福尼亜の記憶-その1

2011年の暮れより、約1年間生活したサンフランシスコでの事をたまに書いていこうかなと思います。


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ため息と共に降り立ったサンフランシスコ国際空港。

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とりあえずは

ものすごくスローなスタートなんですが、とりあえずはこのモデルから受注再開していきたいと思います。

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デイビッド・ベッカム愛用モデル*Prps* Oily Baked -GTO 42,000円(内税)

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2012.11.14

Newton営業再開のお知らせ

皆様、大変ご無沙汰しております。
って、閉店してから、まだたった1年くらいしか経ってないですけどね。
カリフォルニア移住を企んで挑戦してみたんですが、どうも上手くいかなくて帰ってきちゃいました。


という訳で、本日よりNewtonの活動を再開したいと思います。
とりあえずNewtonStoreのWebから営業再開で、実店舗は準備が整い次第オープン出来ればと考えています。
まだまだベータ版的な発進の仕方ですが、とりあえずPRPSのベッカムモデルから受注していこうと思います。
DARWINの方は閉店というかNewtonに吸収される形になっていくと思います。

向こうではたった9ヶ月の暮らしでしたが、まあ色々と勉強になることがたくさんありました。
まあ、ちょいちょいそんな事もブログかツイッター、FBにでも書いていければと思いマンモス。

これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m


2012年11月14日 小倉隆志

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